たんかーになるためのぷろせす②

 

 

 

どうも!

 

 

 

今回は前回の続きということで、

 

伝説のユニカム達、"3S"との出会いと直近2000になれた理由、方法

 

についてお話しします。

 

 

 

前回、上達において大事なことの一つは

 

上手いプレイヤーのいるコミュニティに参加すること

 

だと説明しましたが、もちろん第一歩としてこういったコミュニティに参加することは非常に大事なのですが、さっそく二歩目となる、

 

上手いプレイヤーに話しかけて教えてもらうこと

 

が必要になります。せっかくそういった恵まれた環境にいてもそれをいかせないのは非常にもったいないです。

 

じゃあどうやって話しかけたらいいのか。

 

ちなみにクランに入りたての私は、向上心もありましたがこのゲームのまだ1割もわかってなかった状態に気づいたので、とにかくこのゲームについてもっと知りたい!という欲望が強かったです。なのでまだ一度も話したことがないクランメンバーにもひたすら話しかけていき、たぶん面倒くさがられてるんだろうなと思ってもめげずにいろいろなことをひたすら聞きに行きました。まあこれは私の性格もあるのですが。

 

そもそも当時の私は、全クランメンバーの中で一番下手だったのでみんなが自分より上級者だったのですが、その中でも特に上手くていろいろ教えてくれるプレイヤーが3人いました。私が"3S"と呼んでいるユニカムの皆さんです。トレーニングルームの存在すら知らなかった私を誘ってくれてそこで様々なことを教えてくれました。また彼らが私に教えてくれた最大のものは、

 

"tanks.gg"

 

です。あの戦車固くて抜けないんです!どこを撃ったら抜けるんですか?と聞いたらこのサイトで自分で調べるようにした方がいいと教えてくれました。また"3S"の一人、_Sylphilさんが

 

「自分は戦車やってる時間と同じくらいtanks.ggを見た」

 

と言っていて、最初は言っている意味が分かりませんでしたが、確かにこのゲームは砲弾を貫通させないとダメージを与えられないので敵戦車のどの部分が自身の砲弾で貫通できるかを知ることは非常に重要です。今やもう何度あの3Dモデルをくるくるしてカーソルを合わせて装甲圧を覚えたことやら、というくらいあのサイトにはお世話になりました。

 

私のMRKM解散時のレートがランダム戦を15000戦やって総合1500直近2400でした。labsの基準で直近がぎりぎり薄い紫になっていたのを覚えています。あの時は、最初入ろうと思ったクランの入隊基準に全く足りなかったレートが、基準を超えて入れるようになっていてとてもうれしかったですね。

 

さてMRKMにいた約5ヵ月で直近が約2倍にもなったのですが、当然地道に回数を重ねて、と同時に"3S"をはじめとするたくさんのプレイヤーから様々なことを教わったからです。入隊時1200だった直近をまずは2000にするために行ったことをお話しします。

 

MRKM入隊時にクランマスターのtamaさんとかなりお話しした中で非常に印象的でとっても大事で一つの目標にしたのが、

 

「まずは効力射を出すところからがんばろう。」

 

です。当時はそもそも効力射ってなに?って状態だったのですが、改めて「効力射」とは、

 

自車両のHPを上回るダメージを敵車両に与える。

 

ことです。今では流石に当たり前のようにできることですが(ショボ沈して出ないこともよくあるよ!)、当時の私の実力では非常に難しく苦労しました。まだ直近が2000に達してないプレイヤーは、効力射を出すことによって2000は出ます。頑張ってください!

 

当時の私は考えました。どうやったら効力射を出せるか。まずは自分の戦車の単発ダメージを確認しましょう。他の戦車の単発はまだ覚えなくていいんです。まずは今自分が乗ってる戦車から。たとえばtier8IS-3に乗っているとします。最終砲の単発ダメージは390です。当時はダメージに上振れ下振れがあることも知りませんでしたがそんなことは気にしなくていいんです。IS-3の最終砲塔でのHPは1500です。つまり4発貫通させることで効力射が取れます。

 

んなことはわかってる。どこでそれを撃つんだよ。

 

はい、当時の私も全く同じことを考えました。そもそも6発敵に撃って2発しか貫通しなかったのならいいのですが、まだまだ下手だった私は効力射に最低限必要な4発の射撃機会すら作れませんでした。すぐ囲まれて死んだり、敵が出てくるのを待ってたら他の敵に撃たれて死んだりです。もちろんある程度戦場が明確化されてるマップで、何度かプレイするうちにわかってそこに行ったらたまたま効力射を出せた、というのはあるのですが、毎試合安定して出すためにはそれだけではダメで、もう少しマップ知識が必要になります。そこで私は、

 

上手いプレイヤーにマップの構造について教わりました。

 

f:id:zekeshiki:20181029222405p:plain

 

そう、まだ経験の浅かったトレーニングルームに何度も行き、マップ解説を受けたり、かくれんぼや鬼ごっこをしたりしました。するとマップを走っているうちにランダム戦では時間がなくて行けないようなところにも行きました。するといろいろな稜線の角度、障害物の形、射線の通り、などがあるのだと確認できます。そしておのずと、ここって使えるんですか?やこのポジに対してはどうすればいいんですかと疑問になりました。私はもう好奇心が爆発していたので、たぶんこんなことも聞く?みたいなのもありとあらゆる疑問をすべて質問していたと思います。すぐに全てのマップというわけにはいかないので、まずは気になるマップから。だんだんランダム戦をすると中々稼げず、苦手になっているマップが出てくるので、もう思い立ったらすぐに上級者プレイヤーに個チャを飛ばして今からトレルーいいですか?やここ解説してくれませんか?など聞いてみるといいと思います。そしてマップ知識そのものもきっと上手いプレイヤーはいろいろな稼げるポイントを教えてくれますが、効力射を出すのに必死なプレイヤーが知るべき大事なことは稼げるポジではなく、

 

ここに行ったら敵に囲まれたり集中砲火を食らうから行ってはならない場所

 

です。まずは落ち着いて、ここは今行ってもいいのかなと考えてみるといいと思います。主戦場で効力射が取れなかった場合、どうしても違うところでなんとかダメージを出さなければならないのですがその時使えるポジションなどを判断する必要はなく、とにかく安全を確保して、

 

最後の方まで生き残ることを優先

 

しましょう。たとえば残りHPが200の状態で敵がいるところに行ってしまい先に弾をもらって死ぬよりもこちらが確実に先に撃てる場所にいることでそこで一発撃ってから後にすぐ死んだとしても、同じHPから一発分もダメージが違う結果になります。効力射まであと一発だからと自分一人で焦って結局ダメージも取れずに死ぬよりも、冷静にこちらから撃ちにいくにしても、確実に一発撃てる状況かどうかよく考えましょう。たとえヘルスが敵の弾一発で死んでしまうヘルスで待っていたけど、他の味方が強くて敵をすべて倒してしまい、結果的に効力射が取れないかもしれません。それでも先に突貫して死んでしまう方がおそらく射撃チャンスを逃す形になり、与ダメージを減らすことに繋がってしまいます。それに最後まで生き残ることは、このあと直近3000へとなるにあたり非常に重要になります。

 

おかげで、

 

自分の主砲で何発貫通させたら効力射かと、簡単なマップ知識

 

がわかってからなんとか直近が安定して2000出せるようになっていました。まあ当然そもそも砲弾を貫通させなきゃダメージは与えられないので上述のtanks.gg等で装甲圧等の知識をつけることも並行して行わなくてはなりません。ですが具体的な装甲圧や、稀有な状況以外では撃たないであろう抜ける部分はまだ覚える必要はないので、まずはオーソドックスに、

 

敵に一発撃たれてもいいから確実に側背面を撃つ

 

ことを心がけましょう。すると今度はこの敵戦車の砲弾を食らってでもその戦車の側背面を撃つにしても、その敵戦車からもらう予定の砲弾はどんな弾種で何ダメージなんだ?リロード時間的に一発もらうだけで済むのか?好奇心があった私はもうワクワクが止まらずどんどん調べました。あ、この戦車なら単発交換しても許されるけどこいつとはダメだ。逆にこいつならこの場所でのハルダウンなら一方的にダメージが与えられるな、と知識をつけてはランダム戦で実践、知識をつけてはランダム戦で実践を繰り返していくうちに気が付けば直近はどんどん上がるでしょう。まあここまで知識がつけば直近は2000を軽く超えると思いますが、いくら硬い戦車といっても抜かれるときは抜かれるので、敵の砲弾を弾こうとは考えず、単発交換を念頭に立ち回りましょう。

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?具体的なポジションの説明や立ち回りや乗員スキル、使用砲弾等は他の戦車兵のブログなどでたびたび説明されていますし、私が直近2000を目標に頑張っていたころはまだ1.0アップデートの前だったのでマップも違いますのでここではしませんでした。私が当時注意していて、もしまだ直近2000に到達していないプレイヤーにぜひ注意していただきたいことは太字にしたつもりです。書き終えた時点で全く画像がないことに気づいたのですが、乗せる画像を編集する能力もないのでマップ感があるプロホロフカのミニマップを貼っていますがなんの意味もありません。

 

 

気づいたら前回の2倍を大きく超える3800字強書いてました。でも記憶のあるうちにいっぱい書きたいのでね。「~しましょう」とか言っちゃって。めっちゃ偉そうじゃん。また書きます。